日本オリンピックミュージアム

日曜日に、東京の外苑前にある『日本オリンピックミュージアム』に行ってきました!

Psの授業で、「地元開催の2100年のオリンピック」を表現する、という課題のヒントを探しに、素材集めとアイデア出しが目的です!

入学してから初めての遠出でした😌



到着すると、お馴染みの五輪マークが目印!輪っかの中から顔を出して記念撮影している人もいました。

すぐ隣には東京オリンピック2020の開会式、閉会式などで使われた国立競技場があります。生で見るのは初めてだったのでちょっと感動しました。


ミュージアム前には、近代オリンピックの創始者であるピエール・ド・クーベルタンや、日本の体育の父、柔道の父と呼ばれる嘉納治五郎の銅像がありました。

ミュージアム前には、聖火台のオブジェなども色々展示してあったので、中に入るまで結構時間がかかりました。皆さんも実際に行ったら見てみてください!^^



やっとミュージアムの中に入ります!!暑い!!!!!

エレベーターでまず2Fに登って、2F→1Fの順序で回っていきます。


エレベーターを降りるとまず歴代のオリンピックポスターコレクションを見ることができます。

左から右に向かって時代を遡っていくと、昔は人物が主体にポスターが構成されていて、密度も高いように感じますが、現代になるにつれて幾何学的・平面構成的なポスターに仕上がっているな、と感じました。

初期のポスターも選手たちの肉体美が強調されていて、スタイリッシュでとてもかっこいいと思います!


展示は古代オリンピックから始まり、クーベルタンが復興させた近代、現代まで学ぶことができました。

五輪の色について学べる体験型タッチパネル

歴代聖火

第一回から今までの参加国の推移表。すごく印象に残った表でした!

戦争があった年は国が載っていなかったり、だんだん参加国が増えていったことがよくわかる、美しい表だと思います!

こちらも体験型タッチパネルの展示で、歴代オリンピックのポスターや衣装、マスコットが解説付きで見られました。

1964年オリンピック 亀倉雄策の4連作ポスター

綺麗な画面で鮮明に見ることができました!

タッチパネルだと視覚的にも楽しんで見れるので、小さな子供などの教材にも良いなと思いました。

選手のサインが入ったボールなど。



「オリンピックシアター」では、オリンピックに関する映像を大画面で体感することができます。

・選手の動きに関する「アートオブダイナミックボディ

・歴代オリンピックの開会式「オープニングセレモニー

2つの映像が見れるのですが、正直すごく感動しました。

行かれる方いたら見ることをオススメします!!



シアターの前にはメダルのレプリカをかけられる体験コーナーがあります。

これが一番めちゃくちゃ楽しかったです!!

運動に縁のない私としてはオリンピックメダルを掛けられることなんて一生無い人生なので、貴重な体験ができたと思います。

金メダル獲得しました。自己肯定感上がるのでオススメの体験です。


表彰台。こちらも実際に登れます!



感想

個人的に運動が大の苦手(嫌い)なので、あまりオリンピックに深い関心を持ってこなかったのですが、今回オリンピックミュージアムを訪れてみて、オリンピックの世界に対する役割や、選手のオリンピックに対する真っ直ぐな姿勢や努力、また今までオリンピックを作ってきた人々の熱意を感じました。

ミュージアム自体も展示の仕方やまとまり方が面白く、参考になる部分も多かったです。映像や音声・体験も多かったので、楽しくオリンピックについて知ることができました。

機会がないとなかなか行かない場所かと思うので、行ってよかったと思います!


来年の2024年にはパリオリンピックがありますが、近代オリンピック創始者のクーベルタン男爵がパリ出身なので、開催国のフランスとしては歴史あるオリンピックになるのかな?と思います。

私自身もフランスが好きなので、とても楽しみです!

0コメント

  • 1000 / 1000