美味しい演出〜ホットケーキ〜
今回の課題は「美味しい演出」。
何を題材に撮るか考えたところ、私はよくホットケーキを作っていて、今までもよく写真に撮ることが多かったので、普通に撮った今までの写真との比較も兼ねて、「ホットケーキ」で撮影することにしました。
まず、ホットケーキを食べる時間としては、「おやつの時間(昼)」のイメージが強いと思ったので、シチュエーションは『おやつの時間にホットケーキを作って食べる瞬間』に設定し、撮影をする上では、①ホットケーキに対する演出と②ホットケーキ以外のその他環境に対する演出に分けて演出を工夫しました。
モチーフ:ホットケーキ
シチュエーション:おやつ(昼下がり)にホットケーキを作って食べる瞬間
〈美味しそうな演出〉
①食品に対しての演出
- バターは共通認識として四角→普段はチューブのバターを使用しており、それでは見た目が良くないから
- はちみつorメープルシロップを上から中心のバターに向かってかける→シズル感(みずみずしさ?ツヤ感?) ホットケーキの一番美味しそうな瞬間で撮る
②環境の演出
- 他のお皿やフライ返し、フォークなども映す→1人ではなく2人以上で作っていること、食べていることが伝わる
ホットケーキ=家族やみんなで食べるイメージ、ホットケーキというポジティブなイメージを「2人以上」というにぎやかさで伝える
- ホットケーキ以外にフルーツやはちみつ、牛乳の容器なども画角に入れる→赤やオレンジといった暖色系の色を入れることでさらに美味しく見せる 差し色としての効果
これらを意識して撮影してみました。
撮影した写真がこちら。
写真が暗かったので、Photoshopで明るくしたら完成です!
今回写真を撮る上で、ホットケーキ以外の小物を用意したり、どうすれば普通の写真っぽくならずに撮影できるかなど、写真一枚にも仕事としてやるにはこだわりを持たなければならないと感じました。
ホットケーキはよく作っていて写真に残すことも多かったけど、仮に広告の仕事として、第三者に食品を美味しそうに見せるためには、色々な要素について考えなければいけないことが分かりました。
(↓今までのホットケーキ写真)
0コメント